診療科・支援部門のご案内

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トップページ 診療科・支援部門のご案内:診療科のご案内 循環器内科/心臓血管センター

循環器内科/心臓血管センター

当科からのお知らせ

○H28年10月末、新アンギオ室をオープンしました。

○専攻医(後期臨床研修医)募集
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当科の紹介

当院の循環器内科は、平成26年4月に西宮市病院事業管理者(南都 伸介)が赴任して以来、市内の救急医療のニーズへより確実に・的確に対応すべく、診療体制の拡充を図ってまいりました。
その結果、平成24年度には2名だった日本循環器学会専門医が、平成28年度には5名にまで増員できたことに加え、これまで内科の一部門であったところ、同年度より「循環器内科」として独立した診療科を標榜できるまでに診療体制が整いました。

今後ますます、地域医療・市内の救急医療への貢献、および市民の皆さまへの高度な医療の提供に力を入れてまいりますので、よろしくお願いいたします

循環器内科専用アンギオ室

従来よりも精度の高い心臓・血管カテーテル治療を受けていただけるよう、平成28年10月末に、新しいアンギオ室をオープンいたしました。
高精細のX線画像を誇る、最新鋭の循環器内科専用アンギオグラフィー装置を備えていることに加え、カテーテル治療の領域で名高い南都管理者の監督の下、多職種で結成された「心臓血管センター」のスタッフが日々、知識・技術の修練に努めておりますので、患者さんにはより安心して受診いただける体制となっております。

循環器専用アンギオグラフィー装置

循環器内科専用アンギオグラフィー装置の性能について

詳細はこちら[PDF形式/858KB]

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当科の特長

当院の循環器内科では、循環器疾患全域において診療を行っています。高度で安全な医療を提供できるよう、専門性の高い複数のチームを結成し、多職種のスタッフと密に連携・協力しながら「心臓血管センター」としての診療に取り組んでいます。

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診療内容の概要

循環器内科チーム

主に心臓や血管の疾患の診療を行いますが、循環器系の全領域を担当しており、各種検査、薬物療法からカテーテルを用いた検査・治療まで幅広く手がけています。心不全や心筋梗塞など、患者さんの生命に関わる重篤な疾患を扱うことから、高い専門性と迅速性を以って治療に当たっています。

<主な対応疾患>

  • 【心臓】心不全、虚血性心疾患、心筋症、弁膜症、不整脈
  • 【血管】閉塞性動脈硬化症、重症下肢虚血、大動脈・末梢動脈疾患
  • 【全身】難治性高血圧
■冠動脈造影検査、経皮的冠動脈形成術(PCI)

狭心症や心筋梗塞は、心臓の心筋へ血液を運ぶ冠動脈が、動脈硬化によって狭くなったり詰まったりすることで、血流が悪化して生じる疾患です。
治療では、冠動脈造影検査で診断を行った後、病変部位に対して「経皮的冠動脈形成術」(PCI/風船での血管の拡張、ステントの留置など)を行います。主に手首の動脈からカテーテルを挿入するため局所麻酔で実施でき、目が覚めたままで治療を受けていただけます。
また、治療後には十分な薬物治療、さらに栄養指導と生活指導を行います。特に心筋梗塞の患者さまには「心臓リハビリテーション」も行います。

■血管内治療(EVT)

動脈硬化は全身の血管に起こる疾患で、血管病変を重複して有すると予後が悪くなるため、全身の血管の管理が重要になります。
中でも、足の血管で動脈硬化が進み、血流障害を起こす疾患が「閉塞性動脈硬化症」です。さらに進行して足の潰瘍や壊疽を生じた状態を「重症下肢虚血」といいます。これらに対しては、下肢動脈造影で診断し、カテーテルを用いて風船での拡張やステントを留置することで血流を改善します。
また、腎臓の血管が狭くなることで難治性の高血圧を生じた場合も、腎臓の血管に対してカテーテルで治療を行います。
なお、カテーテル治療では造影剤を用いますが、重度の腎不全がある場合は、腎臓への負荷を避けるため、造影剤の代わりに炭酸ガスを用いて行うこともあります。

■ペースメーカー植え込み術

通常より脈が遅くなる「徐脈性不整脈」に対して、調律(心臓の正常なリズム)の異常を補整する目的で行われる手術です。
心臓ペースメーカーは本体とリード(導線)から成り、本体を鎖骨下に埋め込んだ後、リードを伸ばして心臓内部に挿入・留置します。標準的には局所麻酔で対応が可能です。
現在のペースメーカーは性能が著しく向上しているだけでなく、小型軽量化、電池の長寿化がなされているため、植え込み後も今までと変わらない生活を送ることができます。

■アブレーション手術

アブレーション手術は、通常より脈が速く打つ「頻脈性不整脈」に対して、根治治療を目標に行われる手法です。足の付け根などの太い血管からカテーテルを挿入し、先端部から高周波電流を発して、原因となっている心筋組織を焼き切ります。
なお、当院での治療の適応は、薬の内服でも満足なコントロールが得られない場合としております。
現在、当院での対象疾患としては心房粗動、PSVT(発作性上室性頻拍)があり、大阪大学不整脈チームの医師によって診療を行っています(※不定期)。

○リンク : 大阪循環器部会関連病院

生理機能検査チーム

生理機能検査部門では、循環器疾患の診断と病態の評価に不可欠となる、多種多様な検査を実施しています。これらの検査は低侵襲で、患者さんに繰り返し安全に受けていただくことができるため、心臓や血管の病態評価に積極的に活用し、個々の治療方針の決定や治療効果の判定に役立てています。

写真:安静時12誘導心電図

写真:ホルター心電図

写真:負荷心電図(マスター階段昇降、エルゴメータ)

写真:超音波検査(経胸壁心エコー・経食道心エコー・各種血管エコーなど)

写真:血圧脈波検査(ABI)

写真:皮膚灌流圧検査(SPP)

画像診断検査チーム

64列MDCTを用いた検査により、入院なしに10分程度の撮像で冠動脈評価を行うことができるようになりました。Volume rendering法(VR法)、curved MPR法、lumen view法、Slab MIP法などを用いて、狭窄のみならずplaqueの質についても詳細に評価しております。 また、RI検査において心筋血流シンチにて虚血の評価も行っております。
大動脈、末梢血管についても、CT、MRIを用いて3D画像を構築し、より精確な診断に資するよう役立てています。

矢印は病変部(冠動脈の狭窄)

写真:MIP法

写真:Volume rending法(VR法)

心臓リハビリセンター

心筋梗塞後の患者さんや心不全の患者さんは、心臓はもちろん、全身の機能も低下しています。それらの機能を改善し、再発・再入院を予防したり、生活の質(QOL)を向上できるよう、当院では「心臓リハビリテーション」に取り組んでいます。
個々の患者さんに対し、多職種からなるチーム(医師、看護師、理学療法士、作業療法士、臨床検査技師、栄養士等)が協調・連携することで、より効果の高いリハビリ(医学的評価、運動負荷試験等の運動療法、生活指導、患者教育等)を実施しています。

フットケアチーム

下肢血流障害によって、安静時の疼痛や、壊疽、感染が認められた患者さんに対し、多職種からなるフットケアチームが専門的なケアを提供します。
皮膚科医師による創部の処置をはじめとして、皮膚組織還流圧(SPP)検査導入による皮膚科および糖尿病・内分泌内科の連携のほか、糖尿病を合併する場合には、糖尿病重症化予防研修(フットケア研修)を受けた看護師との密接な連携の下でケアを行います。

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診療実績

延べ入院患者数の図

①入院患者数 H26年度上期 H26年度下期 H27年度上期 H27年度下期 H28年度上期 H28年度下期
- - 306 1,360 1,871 4,434
②カテーテル検査 H26年度上期 H26年度下期 H27年度上期 H27年度下期 H28年度上期 H28年度下期
2 28 67 66 48 0
心臓カテーテル検査 0 24 49 55 46
動脈造影カテーテル検査 2 4 18 11 2 (集計中)
③カテーテル治療 H26年度上期 H26年度下期 H27年度上期 H27年度下期 H28年度上期 H28年度下期
0 9 48 79 82 0
経皮的冠動脈形成術ステント留置術 0 6 26 63 58 (集計中)
四肢血管拡張術血栓除去術 0 3 22 16 24 (集計中)

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スタッフ紹介

臨床検査科部長
兼循環器内科第1部長
兼内科医長 【主任部長】

(クリモト テツヤ)
栗本 哲哉 専門:循環器

資格:
日本内科学会総合内科専門医、指導医
日本循環器学会専門医

循環器内科第2部長
兼内科医長

(ノジマ ユウヘイ)
野嶋 祐兵 専門:循環器

資格:
日本内科学会総合内科専門医、指導医
日本循環器学会専門医
日本心血管インターベンション治療学会
認定医

内科医長

(イハラ マドカ)
伊原 まどか 専門:循環器

資格:
日本内科学会認定医、指導医
日本循環器学会専門医
日本医師会認定産業医

内科医長

(アダチ ヒデノリ)
足達 英悟 専門:循環器

資格:
日本内科学会総合内科専門医、指導医
日本循環器学会専門医
日本心血管インターベンション治療学会
認定医

病院事業管理者
兼循環器内科顧問

(ナント シンスケ)
南都 伸介 専門:循環器、
冠動脈インターベンション

資格:
日本内科学会認定内科医、指導医
日本循環器学会認定循環器専門医
日本心血管インターベンション治療学会専門医
日本心臓血管内視鏡認定医、指導医
日本高血圧学会指導医
日本超音波学会認定超音波専門医、指導医
日本脈管学会認定脈管専門医、
臨床修練指導医

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