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緩和ケアチーム・緩和ケア病床

お知らせ

「緩和ケア研修会」を開催しました!

2月9、10日(土、日)の両日、当院で「緩和ケア研修会」(がん医療に携わる医療者に対する緩和ケア研修等推進事業)を開催しました。 2日間、計740分にわたる研修に、当院の医師13名、歯科医師1名、薬剤師1名、栄養士1名が参加しました。 とても寒い日でしたが早朝から夕方まで、写真のように全員が熱意をもってワークショップ中心のプログラムを達成し、厚生労働省認定の修了証を手にしました。

2006年に発足した当院の緩和ケアチームも、2009年の緩和ケア病室(2床)設置を経て、113名以上のケアを行ってきました。 日本緩和医療学会の暫定指導医3名を擁し、緩和医療の研修認定施設となっています。本年6月には、がん性疼痛をケアする看護師(日本看護協会)が認定される予定です。 在宅医療も含めた体制が整備され、地域の開業医の方との病診連携の実績も増えています。

緩和ケア研修会の開催も含め、積極的に地域医療の中での役割を果たしていきます。

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緩和ケアチーム

西宮市立中央病院緩和ケア診療指針について
西宮市立中央病院緩和ケア診療指針

西宮市立中央病院における緩和ケア診療は、がん対策基本法(平成18年6月23日法律第98号)の基本理念に基づき、次の指針の下に行うものとする。

一、患者の状況に応じて、早期から疼痛等の緩和を行うとともに、根治治療(キュア)が望めなくなった患者に最後まで寄り添うことを目的として行う。

二、医師、看護師、薬剤師、栄養士、リハビリ技師などが緩和ケアチームとして、主治医や患者(家族を含む。以下同じ。)と共に情報を共有しながら、全員が対等な立場で診療方針を協議し、決定する。

三、身体的な痛みのみならず、死へ向かう苦しみ(スピリチュアルペイン)、家族への配慮(グリーフ)などの緩和に努める。

四、みずから「痛み」や「苦しみ」をうまく表現できない患者についても、その訴えを可能な限り理解して問題解決に努める。

五、患者中心の緩和ケアを実践するために、病院内でのチーム活動はもとより、地域との連携に努める。

緩和ケアチームについて

当院の緩和ケアチームは、発足以来6年で110名以上の末期癌患者のケアをおこなってきました。 院内各科に加えて、他院からの紹介も増えつつあります。
緩和ケアチーム依頼症例数(2006.7〜2012.12)

現メンバーは、麻酔科医4名、呼吸器内科医1名、外科医1名、皮膚科医(非常勤)1名、精神科医(非常勤)1名、薬剤師1名、加えて各病棟1名以上の看護師からなります。ケアの主軸となる疼痛治療はオピオイドを中心とし、当院の特色であるペインクリニック科の神経ブロック、放射線科のリニアックも併用可能であり、有効な疼痛緩和法を行っています。主に癌と関係する診療科医師が主治医となりますが、チームとして毎週木曜日にカンファレンスと回診を行い、検討・決定した治療法の効果を連日1名のメンバーが交代で訪床して確認し、フィードバックするシステムを取っています。

平成19年4月に施行された癌対策基本法を受けて、当院の将来構想にも緩和ケアの充実は大きく盛り込まれています。それを受けて緩和病室2個室が設置されています。日本緩和医療学会の暫定指導医が3名を擁し、緩和医療の研修認定施設となっています。平成24年6月現在、日本看護協会の癌疼痛認定看護師の研修派遣も開始しました。現状では整備されつつある現状の本邦の緩和医療ですが、当院も将来は西宮市の地域緩和医療に大きく寄与できる施設になるように努めています。

緩和チーム組織図

緩和ケアチーム紹介のリーフレットも作成しておりますので、是非ご覧ください。

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緩和ケア病床

中央病院では平成21年4月から緩和ケア病床(2床)を6階病棟に開設しました。
緩和ケア病床は、病気を治療することが困難となった患者さまを対象としています。落ち着いた環境で療養ができ、できる限り苦痛不安を緩和し、その人らしい生き方がしていただけるよう患者さま、ご家族の方のお手伝いをさせていただきます。

<特長>
○最上階・南向きの眺めの良い部屋です。
○従来の病室より、昼間は明るく、夜は落ち着いた雰囲気を感じていただけるように、暖色系を基調とした室内にしております。
○ご宿泊も可能なソファーベッドを用意し、面会時間の制限をなくし、ご家族やお付添いの方の負担を軽減しています。
○緩和ケアチームによる治療計画のもとに、1日1回メンバーが訪室し、心身のケアをいたします。

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