【新型コロナ】入院・手術の感染対策について(受入の一部制限、入院前の全例PCR検査)
2021/05/31
令和3年4月頃からの新型コロナウイルス感染拡大を受けて、兵庫県及び西宮市では医療提供体制がひっ迫しており、極めて厳しい状況が続いております。当院でも、限られた人員体制の中で、最大限の診療と感染防止に努め、安心・安全な医療を提供できるよう、以下のとおり対策を講じております。
患者さんやご家族の方にはご迷惑をお掛けしますが、何卒、ご理解いただくようお願いいたします。
1.入院・手術の一部受入制限
他の医療機関と同様に、当院でも重症化した患者さんが増加しており、医療スタッフを更に確保して対応に当たるため、通常の入院・手術を一部制限する必要が生じております。
そこで、入院を申し込まれた方や予定されている方のうち、一部の方において、入院や手術を延期することが可能と判断した場合には、延期させていただくことがあります。
入院前のPCR全例検査
院内の感染対策を強化し、より安心・安全な療養環境を提供できるよう、6月1日より、入院される患者さん全員にPCR検査を実施いたします。
なお、終了時期については、今後の感染状況などを見て判断いたします。
<対象>
・入院を要する全ての患者さん
(COVID-19関連の症状や、濃厚接触等がない方)
<方法>
・当院で入院前に検体を採取します。
(例)予約入院の場合
入院の2~5日前、当院で検体採取 ⇒後日、結果判明 ⇒入院
(ただし、緊急入院の場合はその限りではありません。)
・結果が陽性だった時の対応は、個別にご説明します。