人間ドックの種類と内容
検査項目、オプション検査について
半日コース
「半日ドック」では、受診される方のニーズに合わせたコースを用意しております。
「半日一般ドック」では、生活習慣病や消化器管などを重点に置いた検査項目とし、心臓や脳や肺に関する病気もそれぞれの専用コースで検査が可能です。
「半日一般脳付ドック」は、半日一般ドックと半日脳ドックを同時に受けたいとの意見も多く寄せられたことから、両者を合わせたプランとして設定したものです。
コース | 料金 (税込) |
曜日 | 受付時間 | 内容 |
---|---|---|---|---|
半日一般 |
44,000円 | 月 | 8:35~9:20 |
・尿検査 ・血液検査全37項目 ・X線検査 |
火 | 8:40~9:10 | |||
水 |
8:50~9:10 |
|||
半日一般 脳付ドック |
71,500円 | 月 | 8:15~8:45 | 上記検査に加えて、MRI、眼底検査などの 脳ドック項目を実施 |
水 | ||||
半日 脳ドック |
46,200円 | 水 | 8:15 | ・MRI・MRA検査 ・血液検査全28項目 ・眼底検査 ・心電図検査 |
金 | ||||
半日 肺ドック |
39,600円 | 水 | 9:30 | ・喀痰細胞診 ・胸部マルチスライスCT検査 ・胸部X線検査 |
半日 心臓ドック |
66,000円 | 金 | 12:00 | ・冠動脈CT検査 ・心臓超音波検査、 ・血液検査全29項目 ・内臓脂質検査 ・動脈硬化検査 |
1日コース
半日一般脳付ドックを強化した1日ドックも用意しております (一部を院外で実施)。
コース | 料金 (税込) |
曜日 | 受付時間 | 内容 |
---|---|---|---|---|
1日ドック (脳付) |
99,000円 | 火 | 8:30 | ・尿検査・血液検査全41項目・眼底検査 ・X線検査・腹部超音波検査 ・心電図検査 ・子宮頸癌検査・動脈硬化検査・頸部超音波検査 ・MRI・MRAなど(一部豊中市のMIクリニックで実施) ・タクシー無料送迎(当院ーMIクリニック間) ・昼食(院内)は料金込 |
1泊2日コース
「1泊2日ドック」では、近郊のホテル(宝塚ホテル)で宿泊し、1日目の夕食をホテル内のレストランで召し上がっていただけます。
なお、当院-ホテル間の移動は、タクシーによる送迎(無料)を実施しております。
日々疲れた体を休めるとともに今一度健康チェックをしてみてはいかがでしょうか。
※ ホテル宿泊をご希望されない場合は、自宅泊も可能となっております。
区分 | 料金 (税込) | 曜日・ 受付時間 |
内容 | |
---|---|---|---|---|
ホテル泊 | 自宅泊 | |||
1泊2日 |
94,600円 | 72,600円 |
・木~金 ・8:15~8:45 |
・半日一般ドックの検査項目 ・動脈硬化検査 <自宅泊> |
1泊2日 |
124,300円 | 102,300円 | ||
1泊2日 |
115,500円 | 93,500円 | ||
1泊2日 |
145,200円 | 123,200円 |
肺ドック
肺の病気を見つけるために主に用いられるのは胸部X線撮影(胸部レントゲン)ですが、肺がんの早期発見には必ずしも十分とは言えません。胸部レントゲンでは、小さな病変を見つけることは困難であり、死角となる部分もあります。
CTは解像度に優れ、死角も少ないため、がんの発見率は飛躍的にアップします。
次のような方々には特にお勧めいたします。
- 『喫煙者』または『喫煙歴のある方』
- 右記の自覚症状のある方 : せき・たん、血痰、胸痛、呼吸困難
当院では、最新型の超高速X線CT装置(マルチスライスCT)を利用し、肺がんの早期発見に役立てています。
脳ドック
脳ドックは、最新鋭のMRI(磁気共鳴診断装置)を使用し、脳卒中、脳腫瘍等の脳疾患の早期発見を目指した、新しい検診システムです。
脳卒中(脳血管障害)
一般に脳動脈が詰まって脳軟化が起きる脳梗塞、脳動脈から出血する脳出血、脳動脈瘤が破裂して起こるクモ膜下出血などの脳血管障害を総称して「脳卒中」といいます。脳卒中は、がん、心疾患、肺炎に次いで死亡原因の第4位を占めています。
脳疾患は自覚症状が少なく健康に生活している人々に突然襲いかかるうえに、たとえ生命を取り留めたとしても、運動麻痺等の重大な後遺症が残りやすく、本人はもとよりご家族にも大きな負担をかけることになります。あなたご自身と愛するご家族のために脳ドックをご利用されてはいかがでしょうか。
MRI
磁気共鳴現象を応用して、磁石と電波により、体の断層撮影や血管撮影を行う最先端の画像診断装置です。
心臓ドック
※令和5年度より、循環器内科医師欠員のため半日心臓ドックを当面の間休止します。
最近の日本人の死因の第一位はがんですが、第二位に心疾患、第三位に肺炎が占めるようになりました。高血圧、皮質異常症、糖尿病などの生活習慣病の増加とともに、心臓病や動脈硬化性疾患の早期診断が重要になっています。
当院では「半日心臓ドックコース」を平成30年4月から設けており、特定健診の検査項目に加えて心臓に対する検査(超音波検査・冠動脈造影CT)と動脈硬化検査を実施しています。