6階病棟
小児科と成人の患者さんが入院される複数の科を有する混合病棟です。
- 安全で温もりのある医療・看護を提供します。
- 疾患が回復し、よりよい健康生活の維持と改善に繋げられるよう、多職種チームで支援と指導を行います。
- 疼痛や不安等の緩和を図り、その人らしい療養生活を送ることができるよう支援します。
6階病棟の特徴として、小児科と複数の科を有する混合病棟になります。
小児科では、手術を受ける患児、肺炎や気管支炎等の呼吸器疾患、アレルギー疾患、胃腸炎等の消化器疾患、自己免疫疾患などの、短期間入院の患児が多いです。
小児科医や看護師の医療チームが協働し、疾患の早期回復に関わっています。
成人は、糖尿病の患者さんを中心とした教育入院や検査入院や口腔外科、皮膚科、ペイン、緩和ケアの患者さんが入院されます。また、消化器や呼吸器疾患の化学療法の患者さんも入院され、多岐にわたる疾患の患者様の看護を行っています。
糖尿病患者さんの教育入院は、血糖値の安定を促進し、生活習慣を築けるように、適切な食事・運動・薬物療法を取り入れ、他職種の医療スタッフと協働し、退院後も血糖コントロールができるように生活習慣を築けるよう指導しています。
また、その他の科の患者さんも同様に、疾患から回復できるように他職種の医療スタッフと協働し、それぞれの専門性を活かしながら、患者さんの支援を行っています。
さらに、手術・検査を受ける患者さんの入院も多く、安全・安楽に手術・検査を受けられるよう看護を提供しています。
緩和ケアは、がんと診断を受けた時から、疼痛などの身体的苦痛の緩和だけでなく、不安などの精神的苦痛の緩和にも努めています。多職種で形成される緩和チームで、患者さんの緩和ケアを行っています。患者さんの意向を尊重し、在宅を希望される患者さんは、在宅療養を送れるように、社会資源の活用を含め患者総合センターと協働し、在宅療養への支援を行っています。在宅療養は、地域と医療機関と連携し、病院から地域だけでなく、地域から病院へも繋ぐ医療・看護を支援しています。