中央手術室
当部門の紹介
中央手術室は当院2階に位置し、5室の手術室を備えています。
使用する診療科は、麻酔科、外科、泌尿器科、整形外科、皮膚科、口腔外科、眼科の7科です。
運営メンバーは、麻酔科医、手術室看護師、医療事務作業補助員、そして委託業者(物流管理、清掃業務、洗浄・滅菌業務を担う)から構成されています。
これらの各職種が専門性が発揮できるように、日々自己研鑽を積み、「絆」を大切に職種間で協働しながら、チーム医療を推進しています。
2018年、手術支援ロボット「ダ・ヴィンチSi」が導入され、前立腺摘出術、腎部分切除術におけるQOLの向上を望める手術が始まりました。
複雑・高度化する手術医療の現場において、手術を受ける患者さんは年々高齢となり、そして複数の病歴を有する傾向にあります。そのため当部門としては、熟練した技術及び知識を深めることに取り組んでいます。
また、「中央手術室運営委員会」を定期的(2ヶ月に1回)に開催し、安全かつ専門・効率的な手術室運営について討議を行い、現場へフィードバックをしています。
手術室看護師は、患者さんに安心、納得して手術を受けて頂けるように、以下のような看護を行っています。
- タブレット端末を用いて、入院前からの手術説明を行いイメージを共有
- 患者さんのご希望されるBGMでのお迎え
- 手術中の神経障害、褥瘡、医療関連機器圧迫創、スキンテアなどを術前に予測し、個々の患者さんに応じた予防対策を実施
- 体温管理や、感染・深部静脈血栓症の予防
- 麻酔科医による全身管理の補助
- 体内異物遺残の予防
- 待機されているご家族への、手術進行の情報提供
- 小児患者さんへのプレパレーションの導入
当部門の特長
診療内容の概要
外科、泌尿器科、整形外科、皮膚科、口腔外科、眼科、内科、麻酔科の手術全般
専門手術内容は各診療科ページ参照
診療実績
- R1実積_診療科別手術件数
- R1実積_手術治療・看護における目標/課題