整形外科
お知らせ
2019年10月から水曜日と金曜日は紹介状をお持ちでない患者さんや初診患者さんの診療も実施します。月曜日、火曜日、木曜日は原則として紹介状または診察予約票をお持ちの患者さんのみとさせていただきます。 なお、緊急・重症などのときには患者総合支援センターにご連絡ください。
ご不便をおかけすることと存じますが、ご協力くださいますようお願い申し上げます。
※ 地域の医院・クリニックなどの紹介状がない場合は、保険診療と別に初診時選定療養費(税込 7,000円)が必要です。
当科の紹介
日常生活、楽器演奏などの趣味、スポーツ活動の維持、改善のために、運動器疾患に対する高いレベルの治療を提供しています。特に手・肘・肩の外科を専門としています。
当科の特長
上肢の外科を専門とした診療を行っています
1.正確な診断
診察、超音波検査、X線検査、64列マルチスライスCT・3テスラMRIによる正確な診断
2.適切な治療選択
固定、リハビリ、手術等、手術にこだわらない個々の患者様に最も適切な治療を選択します
3.低侵襲で正確な手術
局所麻酔、関節鏡等による正確で最適な手術法、手術手技
4.綿密なリハビリテーション
熟練したスタッフによる充実したリハビリテーション、ハンドセラピー(手外科リハビリテーション)
手の外科
手は解剖自体が細かく、機能は繊細。疾患は多種多彩で、高度な診断・手術技術が要求されます。小児、スポーツ選手、音楽家、関節リウマチ患者等対応しています
- 各種骨折
- 靭帯損傷
- 屈筋腱あるいは伸筋腱断裂
- TFCC損傷
- 腱鞘炎(ばね指、ドケルバン症候群など)
- 手根管症候群
- ギオン管症候群
- キーンベック病
- デュプイトレン拘縮
- 関節リウマチ等
※各疾患について
肘の外科
骨折、脱臼、テニス肘や野球肘等
- 各種骨折 靭帯損傷
- テニス肘、野球肘等
※各疾患について
肩の外科
一般的な骨折、人工関節から、肩の関節鏡手術(腱板断裂等)まで幅広く対応
- 各種骨折
- 五十肩(肩関節拘縮)
- 肩腱板断裂
- 野球等スポーツによる肩の障害等
※各疾患について
音楽家の整形外科疾患
音楽家の医学の研究・臨床は、医学全体の中では非常にマイナーであり、ほとんどの医療者にとっても、また演奏家にとっても、知られていない分野です。スポーツ医学が大きく発展しているのとは、対極です。スポーツ同様に、演奏でも、無理な姿勢や手の動きを強いられ、身体の障害が起きます。演奏家にとって自分の身体をケアすることは、スポーツ選手と同様に大変重要ですが、そのサポート体制は大変脆弱です。この状況を改善すべく、音楽家の身体症状の予防・治療に取り組んでおります
骨粗鬆症
女性では、60歳代で5人に1人、70歳代で3人に1人、80歳代で2人に1人が骨粗鬆症になっています
軽微な転倒で脊椎や大腿骨の骨折を起こすため、症状はなくとも放置できない疾患です
特に骨折後は再び骨折するリスクが上がるため、積極的な治療が必要です
骨密度検査(DEXA法)、血液検査、脊椎レントゲン検査により診断し、最新の薬物治療を含めた最適な治療法を提案します
その他整形外科疾患全般
上記以外にも、整形外科疾患全般の診療を行っております
- 関節リウマチとその類縁疾患
- スポーツ整形外科
- 股関節、膝関節、足関節、足部疾患
- 脊椎疾患(頚椎症、変形性脊椎症、頚椎椎間板ヘルニア、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、胸腰椎圧迫骨折等)
- 小児整形外科
- 骨軟部腫瘍 等
診療実績
【 研究内容 】
橈骨遠位端骨折のCT評価
橈骨遠位端骨折の分類
手関節尺側部痛の正確な診断
手・肘・肩関節鏡手術
学童期野球肘の疫学・診断・治療
医師プロフィール
整形外科医師のプロフィールをご紹介します。
スタッフ紹介もご参照ください。
○整形外科部長 田邉 勝久(タナベ カツヒサ)
詳細なプロフィールはこちらをご参照ください。
スタッフ紹介
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整形外科主任部長
兼.リハビリテーション科主任部長 兼.リハビリテーションセンター長 田邉 勝久
(タナベ カツヒサ)
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資格
専門
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