皮膚科

お知らせ

◆当院では、紹介状をお持ちの患者さんを優先的に診療しています。
紹介状のない患者さんよりも、順番を先にお呼びする場合があります。
できるだけ地域の診療所やクリニックを受診し、紹介状を持参のうえ、当院を受診いただくようお願いします。

※ 多くの外来患者さんが来院されるため、紹介状があってもお待ちいただく場合があります。
 「患者総合支援センター」 を介して、前もって予約いただいた場合は、
 待ち時間を短縮でき、よりスムーズに受診することが可能です。

 

月・金曜日の外来診療は、「予約あり」又は「紹介状あり」の患者さんに限定しています。

◆症状が安定したり、軽症の患者さんについては、他の医療機関へ紹介させていただくことがあります。

当科の紹介

当科では、皮膚におけるあらゆる病変、悩みについて可能な限り対応しております。

また入院も可能なため、近隣の開業医では対応できない疾患についても常時受け入れ体制を整えています。

当科の特長

  • ダーマスコピーによる診断
    当科には、ダーマスコピーという皮膚を拡大して観察できる虫眼鏡の改良型のようなものがあります。
    これまで、黒子など皮膚にできる黒いできものは、皮膚を切って細胞を調べる皮膚生検という検査が必須でしたが、ダーマスコピーにより
    切らずに診断できる
    機会が増えています。完全な診断方法ではありませんが(確定診断は皮膚生検がより確実)、これにより患者さんの負担は軽減されています。
     
  • 皮膚腫瘍(悪性腫瘍を含む)に対する、切除・皮膚移植などによる再建

  • 陥入爪甲(巻き爪)に対する、人工爪処理、ワイヤー法などの治療法
     
  • 尋常性乾癬に対する紫外線治療(nbUVB)
     
  • 褥瘡の治療・ケア
    当院の皮膚排泄ケア認定看護師と連携して褥瘡の治療に当たっており、在宅の褥瘡患者さんについては、皮膚排泄ケア認定看護師が在宅での指導をすることが可能です。

診療内容の概要

アレルギー性皮膚疾患

⇒アトピー性皮膚炎、蕁麻疹、薬剤アレルギー、接触性皮膚炎

 中等度以上のアトピー性皮膚炎に対してデュピルマブ投与及び自己注射指導可能です。

皮膚外科的疾患

⇒皮膚腫瘍(悪性腫瘍を含む)、皮膚潰瘍、熱傷、褥瘡、陥入爪(巻き爪)

その他の皮膚疾患

⇒水疱症、角化異常症、脱毛症、白斑、各種皮膚感染症など

自費治療

⇒男性型脱毛症(内服)、陥入爪(巻き爪)(ワイヤー法)、睫毛貧毛症(外用)

診療実績

2019年度 皮膚科実積

◆【入院患者数】1,964件

◆【手術実績】 418件
  (うち手術室内212件、外来206件)

スタッフ紹介

皮膚科医長
西岡 美南
(ニシオカ ミナ)

資格

  • 日本皮膚科学会専門医、指導医

専門

  • 皮膚科全般
皮膚科副医長
大桑 槙子
(オオクワ マキコ)

資格

  • 日本皮膚科学会専門医

専門

  • 皮膚科全般
皮膚科医師
晴木 健人
(ハルキ ケント)

専門

  • 皮膚科全般
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