患者総合支援センター(旧・周術期サポートセンター)

当センターからのお知らせ

令和2年4月より、「周術期サポートセンター」と「地域医療連携室」を統合し、「患者総合支援センター」へと再編しました。

従来の業務を整理し、より患者さんに分かりやすく、便利な仕組みにいたします。

現在、ホームページを改修中です。しばらくお待ちください。

当センターの紹介

周術期サポートセンター

 周術期サポートセンターは、手術を受けられる患者さんに、安全・安心な手術と周術期(術前から術後)の環境を提供できるよう創設されました。

 近年、高齢化に伴い、複数の併存疾患を有した患者さんの増加や手術の高度化・複雑化、ジェネリック医薬品の増加やサプリメントの氾濫など手術や周術期を取り巻く環境が大きく変化し、リスク評価や管理も複雑化・多様化してまいりました。

 これらにより、周術期の管理はこれまで以上に多くの専門知識が必要となったことに加え、術前の入院期間の短縮が進められたことにより、主治医のみで術前の管理を実施することは困難となっており、多科・多職種によるチームアプローチが必要不可欠です。

 これらの環境の変化、時代のニーズに応えるために、当院では平成27年12月に“周術期管理チーム(Perio西宮)”を結成し、多職種による周術期管理を実施、平成29年3月には「周術期サポートセンター」を創設し、術前から退院後の評価までを実施できるよう運用を開始いたしました。

当センターの特長

サポートセンターを中心とした周術期の流れ

サポートセンターを中心とした周術期の流れ

手術することが決定したら

当院ではこれらの対応をスムーズに行い、次回の主治医との外来診察までには済ませておくようにしています。

<手術後のサポート>

【消化器外科】 退院後、初回の外来受診時にサポートセンターに来ていただき、退院後の回復の程度についてチェックしています。
【泌尿器科】 前立腺手術後のリンパ浮腫に対する指導を行っています。

利用している科

消化器外科、泌尿器科、整形外科、消化器内科(内視鏡治療)、循環器内科(心カテなど)、呼吸器内科(内視鏡検査)

呼吸器外科、乳腺外科、皮膚科、眼科もサポートセンターを利用できるように準備中であり、また術後フォローにおける地域連携の強化を図っていきたいと考えています。

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